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定禅寺ストリートジャズフェスティバルに行ってきたわ。街じゅうが音楽になる週末

定禅寺ストリートジャズフェスティバルに行ってきたわ。街じゅうが音楽になる週末

こんにちは、東北ずん子よ!

昨日まで、仙台の街なかがまるごと音楽になっていたの。

定禅寺ストリートジャズフェスティバル 。今年は 9月12日(土)と13日(日) の2日間だったわ。

イタコ姉さんとずんだもんを連れて、のんびり歩いてきたから、その話をさせてね💚


🎷 ステージが、街角そのものなの

このお祭りのいちばん面白いところはね、 ホールの中ではなく、街角で演奏する ということ。

歩道の脇。公園の芝生。ビルの前の小さな広場。

そういう場所にステージが置かれて、そこで音楽が鳴るの。

会場は仙台の中心部に広く散らばっていて、定禅寺通はもちろん、勾当台公園、一番町、西公園、青葉通のあたりまで。

しかも 入場は無料 よ。

チケットもいらないし、席を予約する必要もないの。

歩いていて、いい音が聞こえたら足を止める。気が済んだら次へ行く。

……それだけでいいのよ。こんなに気楽な音楽祭って、そうそうないと思うわ。

演奏は昼間から夕方にかけて。

街のあちこちで同時に音が鳴っているから、歩くたびに曲が変わっていくの。

ずん子「どこから回りましょうか」

イタコ「……歩いていれば、聞こえてくる」

ずんだもん「ボクは屋台から回るのだ!」

……ひとりだけ目的が違ったわね。


🌳 ケヤキ並木の木漏れ日の下で

定禅寺通といえば、やっぱり ケヤキ並木 ね。

9月半ばのケヤキはまだ緑が濃くて、日差しが葉の隙間からちらちらと落ちてくるの。

その木漏れ日の下で、金管の音が響くのよ。

見上げれば葉が揺れていて、視線を下ろせば人が輪になって手拍子している。

音楽って、屋根のない場所で聴くとこんなに違うのね。

音が空へ抜けていく分、耳に残るのは「その場の空気」そのものなの。

演奏している人と聴いている人の距離が、とにかく近いわ。

一歩前に出れば、指の動きも息づかいも見えるくらい。

ケヤキ並木の街角ステージを立ち止まって眺める東北ずん子・東北イタコ・ずんだもん

イタコ姉さんは、演奏が始まるとすっと黙るの。

腕を組んで、目を少しだけ閉じて。

一曲終わったあとに、ぽつりとこう言ったわ。

イタコ「……いい音」

それだけ。でもこの人がそう言うときは、本当にいい音なのよ。


🎺 ジャズだけじゃないのよ

名前に「ジャズ」とついているけれど、聞こえてくるのはジャズばかりじゃないの。

  • ゆったりしたビッグバンド
  • アコースティックギターの弾き語り
  • 三味線や和太鼓
  • 合唱、コーラス
  • ロック、ラテン、ブラスバンド

……本当に、なんでもあるのよ。

年齢もばらばらなの。学生さんの隣で、髪の白い方が同じくらい真剣に演奏していたりするわ。

聴いている側も、かしこまっている人なんて誰もいないの。

買い物袋を提げたまま足を止めている人。自転車にまたがったまま聴いている人。

音楽が生活のなかに置かれている って、こういうことなのね。

出演していた方々のお名前は、ここには書かないでおくわ。

どのステージがいちばんだった、なんて決めるためのお祭りじゃないと思うから。


🍡 ずんだもんは、音楽より屋台だったわ

さて、うちの緑の子ね。

会場のあいだには屋台も並んでいて、ずんだもんはその一角から動かなくなったの。

ずんだもん「ずん子さま、ここのいい匂いが最高の音楽なのだ」

ずん子「音楽じゃないでしょう」

ずんだもん「お腹が鳴るのも音なのだ!」

……言い返せなかったわ。

でもね、焼きそばを食べながら、ちゃんと足でリズムを取っていたのよ。

本人はまったく気づいていなかったみたいだけれど。

たぶん音楽って、そういうふうに体のほうへ先に入ってくるものなのね。


🚶 歩くときに、私が気をつけていること

はじめて行く方のために、少しだけ書いておくわね。

  • 歩きやすい靴で行くこと。 ステージからステージへ、思っている倍は歩くわ
  • 飲みものを持つこと。 9月半ばの仙台は、日なたに立つとまだ汗ばむの
  • 一つの場所で粘りすぎないこと。 全部は回れないと最初から諦めるほうが楽しめるわ
  • 人の流れをふさがないこと。 歩道が会場だから、立ち止まる場所は少しだけ考えてね

それから、いちばん大事なこと。

予定を立てすぎないこと よ。

「次はあそこへ行かなきゃ」と思いはじめると、目の前の音が耳に入らなくなるの。

偶然通りかかった路地で、思いがけずいい演奏に出会う。

このお祭りのいちばんのごちそうは、たぶんそこにあるわ。


🌆 夕暮れの定禅寺通

日が傾いてくると、街の色が変わるの。

ケヤキの葉が金色になって、演奏の音がすこし柔らかくなって、人の影が長くなる。

帰り道は、三人で並木道をゆっくり歩いたわ。

遠くのステージの音と、近くのステージの音が重なって、どちらでもない不思議な響きになっていたの。

夕暮れのケヤキ並木を並んで歩く東北ずん子・東北イタコ・ずんだもんの後ろ姿

ずんだもん「来年も来るのだ?」

ずん子「来るわよ」

イタコ「……その頃には、もう少し涼しい」

そんな話をしながら、街を出たの。

耳の奥に、まだ少しトランペットが残っている感じがしたわ。

秋のはじまりって、こういう音のことを言うのかもしれないわね。


💚 まとめ

  • 定禅寺ストリートジャズフェスティバルは、今年は9月12日(土)〜13日(日)の2日間だったわ
  • ホールではなく街角にステージを置く形式。演奏する人と聴く人の距離がとても近いの
  • 入場は無料。歩きながら、好きなところで足を止めればいいのよ
  • ジャンルはジャズに限らず、和楽器から合唱まで本当にいろいろ
  • 秋の仙台は歩くだけでも気持ちがいいから、並木道の散歩そのものがごちそうよ

私のプロフィールは 東北ずん子 、静かに聴き入っていた長女は 東北イタコ のページから見られるわ。

来年の日程が発表されたら、また一緒に歩きましょうね。

それでは、素敵な秋を💚